第89回 さんまの会 報告
日時:12月18日(木)
内容:きまりを見つけて 第6学年
正三角形をピラミッド状に積み上げ、段数と枚数の変化や対応の規則性を式や表を用いて見出し問題解決する、研究授業の指導案について検討しました。規則性を見出すだけでなく、それを活用したり、子どもが自ら問いを見出したりする指導について考えました。
正三角形を正方形やドットにすること、ピラミッド状を直角三角形のようにならべること、1枚(段)ずつ増やしていくのを大きなシルエットで見せること、数字の見せ方や着目させたい対称の扱い方等々、、、様々なアイデアが出され学習の可能性を感じることができました。
また、規則性を発見して問題を解くだけでなく、なぜそのような規則性になるのかを考え、説明できるようになることの大切さも話題になりました。このような学習を積み上げることで、確かな学力や算数の面白さに迫れると考えることができました。
子どもにつけたい力や学習の内容等によって、教材の提示の仕方、素材の選び方、発問の仕方等、改めて考えることができました。
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