第88回 さんまの会 報告
日時:11月28日(金)
内容:「図形の面積」 第5学年
既習事項を生かして新しい図形を見たり、面積の求め方や公式を考えたりするための指導を考えました。
本提案は、校内研の指導案と実線報告からでした。
本時は、ひし形の面積を求めるために図形をどのように見るか、必要な長さを選択してどのように考えるかに取り組ませました。ひし形の面積を求める公式を作るところまでねらいましたが、本時では行き着きませんでした。時間の使い方や展開、ねらいの立て方、本時までに積み上げておくことなどが、反省としてあげられました。
会では、図形の面積は、垂直関係にある2直線を見出そうとする見方や考え方が大切であることが話題になりました。授業のアイデアとして、垂直関係にある2直線を対角線と見て操作して、図形を作る学習が紹介されました。すると、どのような図形も面積の求め方が1つに統合されます。垂直関係にある2直線を考えることが面積の本質に迫ることであると考えることができました。さっそく子どもと学習したくなるほど面白さを感じることができました。
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