第82回 さんまの会 報告
日時:4月24日(木)
内容:1.「関数の考え」を育てる継続的指導④~「見付けた関数関係の仕組みを考えること」を重点にして~
1.「関数の考え」を育てる継続的指導④~「見付けた関数関係の仕組みを考えること」を重点にして~
様々な単元や問題に「関数の考え」を盛り込むことで、きまりを使って問題に働きかけたり、その先を見出そうとしたりして、「算数が好きな子」や「算数をつくる子」に育てることができると考え,これまでの3年間に全学年の単元や問題等を見直してきました。そして、「関数の考え」を盛り込む指導が、全学年の様々な単元で可能であることを見出しました.
今年度は、関数関係の仕組み(きまりの構造、数値の意味、演算の根拠など)を考えたり説明したりすることで、問題場面をより深く理解したり別の場面にも生かして考えたりすることができるようになり、「関数の考え」を育てることにつながると考え、「見付けた関数関係の仕組みを考えること」を重点に研究することにしました。
本回は、「見つけた関数関係の仕組みを考えること」をどのように授業に取り入れることが有効かを、具体的な授業や子どもの反応から話し合いました。
関数の仕組みを扱うことが大切であることは理解できますが、子どもの意欲を高める発問や展開の仕方、日々の授業への生かし方は難しいものです。今年度の研究を通して指導法等を研究していきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿